合併処理浄化槽の保守・管理
浄化槽は生きている。浄化槽を正常に維持していくためには浄化槽内の微生物が健康に働けるよう、わたしたち人間と同じように健康管理をしていかなければならない。
浄化槽が汚水の中の汚物を浄化するメカニズムは、浄化槽の汚泥の中に棲んでいる微生物の働きによるものです。この微生物が汚物を食べることによって、汚水が浄化されるしくみとなっています。メンテナンスが適切に行われないと、汚水を処理した汚泥が増えすぎてしまい、浄化槽の機能は徐々に低下し、かえって環境汚染の原因にもなってしまうのです。
微生物を活発に働かせるには、微生物が働きやすい条件を整えてあげなければなりません。そこで、人間が日頃から健康管理を行い、健康診断を受けるのと同じように、定期的に保守点検と清掃を行い、法定検査を受けなければなりません。点検、清掃、法定検査は法律で義務づけられています。
汚水を処理した汚泥は増えすぎると浄化槽の機能低下の原因となります。そのため、定期的に点検・清掃し、除去しなければなりません。
いずそうでは浄化槽の修理、工事も行っています。
浄化槽は50人槽までの「小型
合併浄化槽」と51人槽以上の
「合併浄化槽」に分かれています。